怒りだ

結局は「オンナ遊び」なんだろ? 
売り場で若主人やパートのおばちゃん達と談笑の最中、私がいじられるパターンになってきた。「もっと遊ばないとアカン」って・・・・・・たしかに表立って言っていない部分がまだまだ多すぎて(他は理解されてなくて)遊んでいないように見えるんだろうな。私はそんなに遊んでないか? 夜な夜な踊りに行くことやイベントに行くし、舞台や展示なども観に行く。たまに飲みに行くこともあるし、機会があれば山や川にも採集に行くこともある。買い物だって好きだし、家で生き物ケージや室内の編成をすることもある。ゲーセンも好き。これにトランスやサブカル系を加えれば、もうちょっとバリエーションが広がる。やりたいことだって、まだまだある。ダンスだけでもカポエラとか習いに行きたい。太極拳もやってみたい。楽器だって弾けるようになりたい。スケボーもやりたいんだ。西表島縦断もいまだ達成していないetc・・・・・・・。
 そりゃ国民的スポーツ「野球」は観に行かないし、カラオケも率先していかない。えーと、他に何して遊ぶのさ?・・・・・・結局は「女遊び(風俗へ行け)」か?
そう、私の女性経験の少なさを知っての発言だろうと思う。女性との正統なる健全なるSEXの推奨ですか。そーですか。そりゃ〜ヤりたい。ヤりたくないわけがない。でも、唯一正統なるものとも思っていない。「異性との身体的結合とは別の、もうひとつのオーガズム」を標榜する者としては。何より、課程的・義務的なものとしてカテゴリーづけされると、嫌気がさす。風俗に行って、社交性向上を図るため「男性としての女性と接するスキルupのためのSEX」なんだろうが・・・・・・向こうもそういう意味で言っていると思うが、それでも腹が立つ。ヤリたきゃ勝手に行くからほっといて!

 世間一般の性観念というべきか、正統なるSEXは推奨するくせに、ちょっとでも道を外れるとワイセツ行為や変態扱いという矛盾!遊んでこいって、風俗かホテトル呼んで、しっぽりSEXしてこいってことでしょ。そんなに正当性を主張するんなら、逆に他のことなんてとるに足らないことの筈。結局のところ、そういう女性経験が少ないと男性は軽視されるんだよなぁ・・・・・・・。分かる。女性の扱い方を学べという点で指摘してくることもわかる。けれども、SMも異性装もフェチも同性愛も人体改造もグロも猟奇も、いろいろあるんだ・・・。本来ならば女性獲得に向くべき情熱が、他所へ配分されている。「ブルマーを穿いた女の子」も大好きだが「女の子が穿いていたブルマー」も大好きなんだ。SMの世界はSMという言葉だけでは括れないけれど、サービスのS・マネーのMであることは知っている。男は殺さなくても死ぬ脆さ。女は殺しても死なない強靭さ。そういう点で、グロや猟奇は女性に対する甘えと安堵感の獲得・・・なのかもしれない。


 世への復讐に、将来、私が「猟奇犯罪者」「性犯罪者」を育てあげてやろうか? 近しい者が変わり果てた姿になる悲しみを味わうがいい。しかし、私にも牙をむく「諸刃の剣」であることには間違いないだろうが。