初めての中国茶 

 そこを出てすぐのところに中国茶を売っている店があり、ついでに入ってみることにする。女将は二度目の来店だそうで、けっこう気に入っているようだ。中国人の若い男の子が試飲のお茶をふるまってくれる。(関係ないけどムチャクチャ白い肌!)
慣れた手付きでお茶を入れてくれる様は見ていて和む。中国茶って入れる時にテーブルにこぼしてもいいんやね〜。そういう作りになってるテーブルみたい。煎茶ともまた違う中国茶の作法があるということか。最初は八宝茶という8種類の漢方素材がブレンドされたお茶を飲む。鼻が詰まっているので香りはよくわからない(悲)。ちょっとフルーティで美味い。2杯目は微妙に入っている氷砂糖の甘みが広がる。次はジャスミン茶。なんか丸っこい草の塊みたいで、それを湯に放り込むとポットの中で見る見るうちに広がってくる。すると中から白いジャスミンの花が数珠繋ぎになって浮かんでくる。飲んでみるとかなりすっきりするお茶である。そこいらのものとはさすがに違う。
 ちょうど閉店間際。客も少なく落ち着いた頃なのでしばし談笑。まだ日本に来て4ヶ月だという。近々日本語検定があるそうだ。やっぱり日本語は難しいらしい。女将と私でジャスミン茶を購入して店を後にした。3玉入って¥500。ちょっと高めなんだよなぁ。でも、八宝茶も一緒に買っておけばよかったかな〜。

 近くの駅で、そのまま帰宅する女将と別れてメイクルームに戻ることにした。もう8時を過ぎていたのでミナミへ行くのは中止。お店にいったしお茶もできたし、けっこう楽しめたのでこれで十分である。肝心の浴衣は、なかなかウケがよさそうである。

 現時点の予定で、9/3のフェチ系イベント。10/9の爬虫類系イベント。に出撃予定。これだけ出れば、かけた費用に見合うだろう・・・か?