「蛍の墓」
今年も見てしまった。何度見たかわからないが、何度でも見てしまう。いつもパソコンしたり雑誌を見たり、片手間に見ているのだ。そうでないとこれはたまったもんじゃない。よくある意見だろうが「人間が生きる」ということの過酷さを思い知らされる。
いきなり主人公の死から物語が始まる。そういえば「太陽の牙 ダグラム」もいきなり錆び付いて朽ち果てたダグラムのシーンが冒頭から流れ、結果が分かりきっている状態で始まっている。余談はさておき、この作品は終わりゆく生の具体的な描き方がとても上手い。妹が衰弱していくシーンなんて残酷なくらい、上手い。虚ろな瞳、力の無い体。ああ・・・死のニオイがする。まぁこの作品をどうのこうの言っても仕方がない。黙って見るのが一番であろう。
で、これを秋にドラマ化するというのだ。
(゜Д゜)
そりゃあムチャだわ!
「デビルマン」並みに難しいと思われる。単にCGで蛍飛ばしたり、泣いたりしたらエエってもんじゃない。期待はまったくしていない。
ちなみに今日は誕生日。はっぴーばーすでぃ〜つーみー。