間に合うか!?

 今日はダンススタジオで特別講習のWorkshopがある日だ。ロサンゼルス直輸入のJAZZが味わえる。レベルは高いだろうが、ぜひとも行ってみたいと思っていた。ところが、この日はお客さんのところへ荷物を取りに行く日になってしまった(急にそういう予定が店に入った)。さぁ、これはまずいことになった。6時に帰れる可能性もなくはないが、アブナイ橋である。まだ予約を入れてない。ここで可能性を信じてしまった方がいいのか? それとも無難にあきらめた方がいいのか?

 結局、イチかバチかの賭けで予約を入れてしまった。ここで受けられないと約3000円が泡と消える。とりあえず自分にできることは一刻も早く仕事(荷物整理と積み込み)を終わらせることである。焦らず急いで片付けるのだ。

 しかし、結局は間に合わないだろうということで、合間にスタジオに電話をいれた。多少なら遅刻もOKだという。レッスンは2時間。これなら30分くらいは遅れても大丈夫だろう。まったく知らない先生ではないし。よっしゃ。光明が見えてきたで! 通常の120%くらいの勢いで荷物を倉庫に入れていく。急げ急げ。やはり焦っている。一刻も早く終わりたい。ああああああ・・・・・・ようやく解放された! ダッシュでスタジオに向かう。着替えている時間もないので作業着(ジャージ)でレッスンを受ける。 
 到着は予想通り30分遅れ。まだストレッチの途中のようだ。こちらは力仕事&ランニングを済ませてきているので準備は万端だ。そそくさとストレッチを始める。さぁて、ロサンゼルス仕込みのコンビネーション開始か。たっぷりと受けてやるわい、と・・・・・・。


 ええと、めちゃくちゃ難しかったです。全然ついていけません。予想していたとはいえ微妙にショック。疲労感があるとはいえ、身体の調子はすこぶるよかったのに、このザマ。もう止まらずに流れに乗って身体を動かすだけでも必死でした。とにかく止まらない。これだけをやってきました。へこんでるヒマなんてありゃしません。
一緒に参加していた数少ない知り合いに「止まらずに動いているだけでも、ある意味スゴイ」と言われました。いや、それほどでも・・・。ちょっと嬉しくはありましたが、反射神経と筋肉の限界を感じました。