「Hospital GOGO」

専門は大深度心理学でーす

 今晩はHospitalGOGOがある。先週の土曜日、BAR:Babylonでチケットを購入してきた。なかなか怪しそうなイベントだ。少しではあるが、ショーもある。楽しみである。
 仕事が早く終わったので急いで支度する。今回は実は試験的な意味合いもあるのだ。実はビジュアル系の恰好してイベントに`単独'参加したことがない。普通のトランスではなく、ビジュアル系やコスっぽい恰好だと必要以上に目立つ。そりゃタクシーを使えば楽勝だが、そんな余裕は無い。自家用車を使えばよいのだろうが、アルコール類が飲めない・週末のキタやミナミは混雑する・駐車場代がバカにならないetcといった問題がある。今回の最大の問題は週末の御堂筋や心斎橋界隈へクルマで乗り付けることである。非常の不安だ。また、ダイレクトに会場前に停められるわけもない。といって、自転車でメイクルームから心斎橋まで行くなんてこともできない。さぁーて、どうしたもんか。悩むこと小1時間。週末のミナミへクルマで行くことに決定。そして現地での移動用に自転車をクルマに何とか積載。地図で目的地確認。出発と相成った。
 まずはメイクルームで支度。その後にミナミへ移動し、目的地近くのパーキングに停めるという計画だ。それには御堂筋から横道へと入らねばならない。またこの通りが人でごった返しているのだ。さすがに繁華街。冷や冷やしながら前進する。心当たりのあるパーキングに駐車後、自転車を取り出して移動開始。一応ロングのコートを羽織っているから大丈夫だろう。中身は赤いタートルのセーターに黒いレザーのマイクロミニ。手には借りてきた白衣の入った袋。さっさと入ってしまいたいところなのだが、イベントをやっているクラブが見つからないのだ。ちょっと不安になってきた。まずいなぁ、このままだと帰らないといけない・・・・・・と思いつつ探していると、ようやく発見。フライヤーの地図って本当にいい加減だな。そそくさと入場する。ちなみに本日の恰好はさきほどの服装に白衣を羽織って女医さんのつもり。イメージソースは「ジャス〇ィス学園」に出てくる何とかいう女医さんである。
 入ったのいいが・・・勝手がわからんな。ナース系を謳っているが、雰囲気はゴス寄りといったところか。SM的な医療っぽさはあまりない。BARエリアを抜けてダンスフロアに進入すると、ショーの真っ最中。正直、なんかよくわからんな。ビジュアル系ナースの恰好をしたオネエサン方が中央の椅子に拘束されている男にあやしい液体をたらしたりしな垂れかかったりするのだ。ショーの後はDJタイム。ブラックライトで白衣が光輝く。雰囲気は最高である。待ってましたとばかりに踊る・・・・・・・・・・・・・ええ、ヒールってこんなに踊りにくいの?! しかも床の滑りがいいせいか、踏ん張れない。これだとJAZZの動きは難しい。止む無くHIPHOP主体で攻める。いちおう‘オンナノコ’している手前上、あまりヘンな動きはできないなぁ・・・・・・と思うのは最初だけだった。そういえば一人、上手い人がいた。しかもこの動き、見たことがある!昨年の「神戸アンダーグラウンド」で侍の恰好をして踊っていた人か? どうやら主宰の関係者らしい。張り合うというわけじゃないが、私もチャイ拳(中国拳法)的な動きで頑張る。もう汗が滴り落ちるくらい踊る。途中で休憩がてらメイク直し。やっぱりドロドロだ〜(泣)。
 で、なんだかんだで2時過ぎてました。くたくたになりました。私は知り合いが一人もいないんでひたすら踊ってましたが、一人くらい、声かけてみればよかったかなと。