いわゆる実践

仕事の都合でレッスンにいけず、チケットが余ってしまった。こないだの月曜日にちょっと油断してHIPHOPに行かなかったせいだ。
行かないと勿体無いが、この期にいたって行き易いレッスンがない。さて、どうしようかな・・・・・・と考えていたが、やはり行くことにした。「金」が勿体無い。これに尽きる。
JAZZ for Balletという、JAZZのステップアップのためのバレエのレッスンだ。ただ、どうも「中級者」向けらしい。JAZZでさえ20回そこそこ。バレエに至ってはやったことすらない。いちおう知っている先生ではある、が・・・。
受付では「ついていけないだろうけど、イイ刺激になるんじゃない? 雰囲気に揉まれるのも経験のうち」とあっさり。・・・・・・仕方ないので行ってみました。
さて、レッスン開始。いわゆるバーレッスンである。はじめてやるバレエだ。必死に周りに合わせる。専門用語も全然わからん。思いの外キツイ。レオタードやタイツ姿のおねいさんに見とれるヒマははっきり言って無い。日常ではまずやらない動きや姿勢ばかりだ。ひとつ実感したのが、身体にフィットしたレオタードやタイツの必要性。これでなければ身体や脚の動き、形などが全然わからない。自分ではヒザを伸ばしているつもりでも、全く伸びてなかったりする。 
ウォームアップ後は発表会向けの練習のようだった。私は基本姿勢とジャンプを教わり、片隅で黙々とそれを練習。他の生徒は軽やかに飛んだり跳ねたりしている。つーか、あまりバレエっぽくない動きだな。クラシックではなく、スタイリッシュな(JAZZの基本としての)バレエだからかねぇ。それにしても、さすが中級以上だなぁ、と感心する。
JAZZの基礎力向上のためにバレエをやり始める人は多いと言う。私もそのうちに始めようと思う。一瞬、レオタを着てやりて〜なぁと妄想する自分がいた。