衣装持込

 今日は某デパートに行っていたため、レッスンに遅刻である。遅刻すると追いつくのに必死にならねばならないので、余計に体力を使う。大変なのだ。どうにかこうにか振りを覚えて今日のレッスンも終了。衣装の打ち合わせなのだが、私は以前に使った「最凶死刑囚」の服を持参した。あくまでも参考ということで、だ。舞台衣装がいくらなんでもアディダスのジャージはなかろう・・・。統一性や入手性、機能性を考えるとそれがもっとも良いのかもしれないが、あまりにも普通すぎる。JAZZ2クラスでもそうだった。あまりにもふつうの、日常の範囲を出ないのが、正直、不満である。

そりゃぁ、目立ちたいさぁ!

 そういえば先生が「医療系衣装の提案なんて初めて!」といっていたのを思い出す。そういう生徒はいなかったのだろう。クラブにもなじみがなさそうだ。しかも私が行ってるのがサブカル系のものばかりだしな。

 というわけで、ささやかな提案。わざわざ着てみた。ちょっと恥ずかしい。ただ、反応は思ったほどドン引きというほどではなかった。さすがHIPHOP。しかし、これが100%と思われるのもやだな。写真でも持っていって、せめて先生だけにでも見せておこうか。

 結局、アディダスの黒いジャージということになってしまった。うーん、面白みがないなぁ・・・。個人のアレンジが許されるならば、頭には布地を巻いて、長めに垂らす。黒いジャージなので、前をopenにして「骨柄のTシャツ」を着る。中身が骨のように見えなくもないだろう。手には骨柄の手袋か、白いミトン。顔は軽くファンデを塗って白っぽくする。で、目の周りを少し黒くする。ちょっと異様に見えるはず。