ぶりくら2005 

ぶりくら会場ではありません!


 毎年恒例の爬虫類両生類イベントである。私は3回目の参加。一回目はパンクっぽい恰好。二回目はインドの民族衣装パンジャビ。そして3回目は・・・ゴスロリの浴衣(完成度90%:何故なら鞄がキマらなかった)。

 今年は幸いにも「erotomania」と同じ日に開催となる。もちろんこの日を休日にするために3週間、無休で頑張った。おかげで両方とも参加できることになったのだ。メイクルームで支度を済ませ、新大阪会場へとクルマを飛ばす。今日はたくさんの人に顔を見られてしまうのでメイクとヘアセットはプロに頼んだ。ちなみにメイクルームのみんなにも声を掛けてみたが誰1人として行く者はいない・・・。

 新大阪に行くのに迷路のような道を抜けてようやく到着。時刻はすでに3時。もとより長く滞在するつもりはないのでのんびりしていたのだ。路駐ですませてさっさと会場入り。この時がもっとも緊張する。受付の人も思いっきり注目している。そりゃそうだろう。今回は過去最高のきわどさだから。会場は終了40分前だというのに結構混んでいる。

会場一の珍生物のお出ましだ。さぁさ、とくと見よ(強がり)。
緊張も手伝って、あまりじっくりと見ていられない。知り合いのブースだけしっかり見ている。どちらにせよ、生体を購入するつもりはないので一向に構わない。今回もグッズに走ることにしている。この催しは主に国内繁殖個体が中心となっている。だから㌧でもなく珍しいものや変わったものが売られていることは少ない。それと年々、生き物グッズを扱うブースが増えてきている。今年の収穫は
・ヤモリの目玉をモチーフにしたペンダントトップ
・オオコウモリの頭骨(レプリカ)
・ヘビの編みぐるみ
・ブラジル産インスタントコーヒー (何故買ったんだろう?)

 もちろん知り合いも何人かいる。というか、見た目のインパクトがかなり強いらしいので覚えてもらえやすい。そのわりに私の記憶力が曖昧&生き物系の人と年に数度も会えないのでこちらが顔を忘れてしまいやすいのだ(泣)。覚えている人だけ(苦笑)挨拶して久々の再開を愉しむ。そうこうしているうちに「蛍の光」が流れてきた。あちこちのブースも片付け準備に入っている。これを潮時にさっさと帰ることにした。さて、次は夜の御堂筋パレードか・・・・・・。


 後日、最近のヘビやサソリ脱走事件と絡めて、テレビで「ぶりくら」の映像が流れた。私は見ていないが、まぁ特に可もなく・・・不可もなく?といったところらしい。ただ、「ヘビの愛好家の集まり」みたいな表現は気になるところだ。実質、催しの中身はヤモリとカメがほとんどである・・・っと、そんなコトを言っても無駄か。やはりステレオタイプに「ヘビ」が先行してしまうのは仕方がないことだ。

 もうひとつ。今回の浴衣の柄は「蝙蝠と墓場」柄という。ゴスロリ系の雑誌やそれっぽいファッション誌に生地や作例が載っていたのだ。まさかとは思ったが、それを知っている人が3人もいた。