'05 琵琶湖オフ

不思議な光景

さて、今年も恒例の琵琶湖オフが開催と相成りました。なんと告知は1週間前を切ってました。それでも来てくれた参加者の皆さんには感謝です。レディースの競泳水着を着て泳いで堪能しようという主旨だけは変わらず、ここまで続けることが出来ました。一度、トランスして参加したこともあったけど、今年も面倒になったんで中止。
 当日の朝、心配していた台風の影響もさほどなく、参加メンバーが勢ぞろい。告知がギリギリすぎることとメーラーの不具合で連絡が滞っていたことなどが災いし、何人かは来られなかったのが非常に残念。電車に揺られて2時間弱。地方の女子高生などを眺めながらいつのも駅に着きました。外は暑さと湿気でムンムン。山の方は雲で真っ黒。湖面を見れば水草が繁茂している様子。ただ、風がないのが唯一の救い。湖岸には釣り人がちらほらといるのみ。季節が過ぎて桟橋などが片付けられた水泳場で泳ぐことにした。いつものようにボチボチと着替えてボチボチと泳ぐ。緊張感はあまりない。もう9月だが、水温は低くない。風も無いのでさほど寒くはない。
 お昼になり昼食。あとはダラダラ。別の水着に着替えて泳いだり、ちょっと遠泳してみたり、思い思いに各自が過ごす。途中参加メンバーも到着し、なぜかさらにダラダラ度がます。そんな時にとうとう雨が降ってきた。大雨ではないが、これを契機にもう帰る気満々だ。今年は例年より1時間も早く引き上げとなった。駅までの帰り道、このあたりに別荘でも持ちたいな〜という話題に少し花が咲く。

 大阪に戻ってからはミナミをぶらつく。基本的に皆、疲労感が漂っている(笑)。難波パークスで特大ハンバーガーを食べたあと、日本橋ガンダムBARで軽く飲もうかとなったが満席だったため中止。時間も8時を過ぎていたので、ここで解散となった。

 こうして今年の琵琶湖オフは終了。やけにあっさりしている感じもするが、こういうマッタリ感こそが琵琶湖オフの持ち味。ダラダラなのである。ああ、さすがにこう毎年だと書くことがなくなってきたな。そうそう。ARENAのちょっと古い型の競泳水着がやけに新鮮に見えたのは、昨今のデザインがワンパターンになってきた証拠であろう。SPEEDOの「S2000」、ARENAの「X-FRAT」、ellesseの「コンポジットスキン」、ASICSの・・・何とかいう透ける水着。数々の名を残す競泳水着が隆盛していたころが懐かしい。

 今年も参加してくれたみなさん、ありがとう。