ミミズトカゲ

月末になってようやく懐も充実したし、今日は早く帰れたし、餌を買いに行くことにした。ところが今日はもっとも近いショップが休みなので、ホームセンターのペットコーナーで軽く済ませることにした。ジャイアンミルワーム×50とコオロギ×20と・・・・・・ちょっと変わった東南アジア産のCatfish(ナマズ)がいたので購入。大きさは5㌢にも満たない。
 話は変わるが、このように小動物だの熱帯魚だの犬猫だの売っているのだが、当然、子供もよく見に来る。水槽を叩くガキンコがいるのは珍しくない。鬱陶しく思いながらやり過ごしていると、
「(魚が)動けへん。つまらん。死ねッ!
「KILL YOU!!」とばかりにビシッと親指も下方向へ決めちゃった〜。

(;´A`)<もともと動かん性質の魚にそこまでゆーたるか。
しかも、女の子が決めゼリフをはいたのにも驚き。ああそうか・・・変質者のターゲットにならぬように親がそう躾て・・・・違うわな。ともかく、もはや炉利にもならぬ。
 
 話を元に戻す。かくして餌をゲットして帰宅。ボチボチとやり始める。さて、そこで大問題なのがタイトルにもあるミミズトカゲ。ひとえに私の責任なのだが、かなり痩せている。慌ててコオロギを与える。ひとまず食べてくれているので安心はしたものの、どれほど回復するかが問題だ。ミミズトカゲは名前のとおり大きなミミズのような姿をしている地中生活者。こういう地中生活者というのはほとんどが代謝が低めで痩せにくいんだが、コレは違う。微妙にやせやすい。うちのヘビにも痩せやすいタイプがいるが、それとも異なる感じ。このあたりが私の管理リズムと合わないのだ。とりあえず餌を毎日に与えるしか回復させる方法がない。
 実はこのミミズトカゲ、いわゆるトカゲの仲間ではない。ミミズトカゲという目があるのだ。トカゲでもヘビでも、ましてやミミズでもない爬虫類なのである。日本にはあまり輸入されてこない。ちなみに、ファンタジーなどで登場するワーム(砂虫とか邪龍とか)にそっくりである。