この日はプチ新年会の予定がある。来るのは3人ほどだが生き物関係の知り合いとの久々のオフ会だ。帰ってからさっさと出かければ買い物する余裕もあったのだが、結局のところ家でダラダラしてしまう欲求に負けてしまう。すべての身支度を終えて待ち合わせ場所に向かったのは約束の時刻の40分前だった。しばらく待つが誰もいない・・・・・・。電話がかかってきて「今どこにいるんですか!?」と。をいをい、こっちは10分も前から来ているというのに! おかしいなぁ、見つけられなかったのかなぁ。行き交う人々の視線がイタい中、待っていたのに〜。
 さっそくオフ会の店に案内せよとのこと。S氏はちょっと機嫌が悪いみたいだ。ダラダラと過ごす予定だったのに、私が久々に会いたいからと半ば無理に来てもらったような感じだからかもしれない。切り抜いた地図を片手に店に向かうのだが、よくよく見れば皆私の後ろの方で固まって喋っている。わたし一人でトボトボ歩いているような状況。「もう! わざと遅く歩いているの?」と聞きたいくらい。そりゃ、あまり一緒に歩きたくないのは分かるけど、ちょっとヒドイんやないの?と。そしたら「道知らないから仕方ないぢゃん」とつれない返事。さむひ・・・・・・。
 はたして1軒目は満員のため中止。2軒目は道がよくわからないため取りやめ。結局、大手チェーンの居酒屋で落ち着く。すぐに座れてラッキーだった。あれこれ注文してお腹もそこそこ一杯になった。生き物に限らずいろんな話をしたが、特撮の話だけはついていけない(泣)。
 昔から特撮はあまり見てなかったからなぁ・・・。仮面ライダーシリーズやウルトラマンシリーズもけっこう見ていた記憶はあるし、ソフビも本もそこそこ持っていた。けれども、今はさして記憶がないというか・・・・・・現在放映中のシリーズもそれほど見てない。ガンダムは本だの何だの、脳内妄想も含めてバカほど見てるけどね。
 居酒屋を後にして本命のカラオケルームに移動。皆たっぷり歌うと云っていたが、本当にたっぷり歌ったのには驚いた。もう、次から次へと予約が入っていく。いつの間にやら50曲近くもスタンバイの状態。流れるのは特撮系の、しかもマイナーというか・・・・・・S氏が挿入歌系の歌をメインにしてきたので、かなり濃い雰囲気が満ちていた。
(゜Д゜)<うっはぁ・・・と感心するというか何というか。

 私ももうちょっと歌のレパートリーを増やさないといけないな。その前に音痴を直せと云われてしまいそうだけど。

 終電が近づいてきたのでカラオケルームを出る。私は最悪、タクシーで帰れるけど、みんな大丈夫かな?と思いつつ、駅へ向かう。時間は刻々と迫ってくる中、挨拶もそこそこにお別れ。私の方もタクシー代を払わずに済んだ。どこかで軽く飲みなおそうかと思ったけれど、早々に帰ることにした。明日も早い。そうだった、明日からはまたお仕事がある。
 ということで、休みがもう終わっちゃった・・・・・・・・。マジで?となぜか自分自身に問い掛けたい気分である。