知り合いから誘われていたイベントに行ってみた。HOUSEだか何だか云う音楽のジャンルである。ビルの一室で開催するという。レコード店の店内をクラブ風に変えるのだそう。仕事が終わってから行ってみた。さすがにトランスして行くわけにはいかない。着替える時間もないし。
実はこういう‘小箱’のイベントやクラブは行ったことがない。対して、先日の「変態の主張」などは‘大箱’のイベントという。箱とはフロアの規模のことだ。大箱のイベントは誰であっても紛れやすいが、小箱のイベントは身内色が強く、一見さんは居辛い場合があると聞くからだ。まぁ手元にはフライヤーもあるし、〇×さんの紹介だと云えば大丈夫だろう。
心斎橋のビルの一室・・・・・・ちょっとしたクラブができあがっていた。やや手作り感があるものの独特の雰囲気である。きちんとバーのカウンターもある。知り合いと談笑しつつ軽くカクテルを飲みながら店内の様子見&踊りに行くタイミングを計る。
それにしてもスーツ姿は私だけか〜(当たり前だわな)。
既に11時過ぎ。もう少しするともうちょっと客が来て盛り上がってくるというコトである。うーむ、ちょっと待っておれんな。それに、このHOUSEというジャンルの音楽も微妙に盛り上がりに欠ける。あまりグッとこないリズム・・・というかメリハリに欠けるな。ええい、ままよとフロアに踊りだす。みな身体をアップ気味に揺すっているだけなので、そう気を使う必要はあるまい。同じような感じで様子見。ターンを織り交ぜ、リズムに没頭していく。よくよく見れば踊っているのは入場者の半分もいない。まぁ適度に広いほうが踊りやすいのは確かである。
気がついたら2時。どうも2時間ほど踊っていたようだ。入場料が¥1000ということを考えたらそれなりに元は取れているだろう。