入れない店

 その代表格はチャコット(笑)。あそこの敷居の高さは相変わらずである。たとえ純然たるダンス用品を求める客として行っても、だ。

 こんどの9日のイベント用にアクセサリーが必要だった。例の浴衣に合わせるのだ。クロスペンダントで、長めのものと短めのものが複数いる。ジャラジャラとつけるのだ。仕事が早く終わったので早速向かう。ひとまずは難波ウォークで散策。あたりはつけている。ここにはおよそ3店舗ほどある。あるのだが、入れなかった。どうしても躊躇してしまう。店の中は女の子ばかりだし、雰囲気的に非常に入りづらい。どうしたのだろう?昔ならもうちょっと気軽に入れた気がするのだが・・・・・・やはり最近のトランス離れが影響しているのか?

 結局、入店は叶わず、東急ハンズに向かう。ここなら製作用のキットやパーツが売っているに違いない。けっこう遠い道のりを歩くが、雨のためにとても滑りやすくなっている。移動するだけで疲れてしまう。ほうほうの体で着くと、果たして売っていた。ちょっと高い気もする。2種類ほど作れるようにパーツを購入。これでひとまずは形がついたワケだが、ついでに他の店も探してみようという気になった。やはり物足りなさを感じたのか、はたまた勢いがついてきたのか、ハンズを出て、心斎橋筋を本町方面へと向かう。長堀通りをはさんで北と南では雰囲気ががらりと変わるのだ。この雑多な雰囲気なら買えるに違いない。少し歩くと、難波ウォークで見かけた店と同じ店を見つけた。客も少なく、表にハロウィングッズをたくさん出しているので入りやすいと感じた。ハロウィングッズを見ながら、ついっと
入る。我ながらばかばかしい小芝居・・・・・・・。無駄とわかっているのに。すぐにお目当てのアクセサリーが見つかったのは助かった。キョロキョロした挙句見つからないなんてことは最悪である。ふたつほど選んで購入。最初からこうしておけばハンズで余計なお金を使わずに済んだのである。

 浴衣、コルセット、アクセサリー・・・。実はカバンと靴がそろっていない。カバンはゴシック浴衣に合うモノの見当がつかないのと予算が回せないこと。靴も同様・・・。ただし、靴はブーツでもいいかもしれないとのこと(メイクさんによる意見)。着流しにブーツというと坂本竜馬か志々雄真実(@るろ剣)か、といったところだ。

小さい丸レンズのグラサンも買ってみようかな?